夏。といえば…
いよいよ7月に突入しますね。梅雨もまだ明けませんが、夏本番ということで今回は夏髪に関する情報をお届けしたいと思います。
夏といえば…
そう。
”紫外線”
その目には見えない紫外線について少しだけ綴っていこうと思います。
1.季節や天気と紫外線量
紫外線量が1番多い月は5月から9月と言われてます。このことは今ではすっかり認識されてきた感があります。
また、快晴の日の紫外線量を仮に100とします。普通の晴れの日は95、薄曇で90、曇りで60、雨だと30。薄曇りでも、90ぐらいの紫外線量が降り注いでいます。曇りの日でもしっかりと対策をしないと気付いたら焼けてたってこともしばしば。曇りの日を侮るなかれ。
2.紫外線の種類
紫外線にはA.B.Cと3種類あります。
UV-A・・・紫外線の95%を占めており、ガラスをも透過するので室内でも日焼けが起こりうるのはこのためです。また、長時間浴びると健康影響が懸念されます。
UV-B・・・ほとんどは大気層で吸収されますが、一部が地表へ到達し、皮膚や目に影響を及ぼします。ガラスには反射するので主に外での影響が、強いです。
UV- C・・・オゾン層なとで吸収され、ほとんど地表へは届かない。
スキンケアでよく目にするSPFはUV-Bをどれくらいカットしてくれるかを示した数値になっており、PAはUV-Aをカットする値を示しております。
3.髪と紫外線
髪は紫外線の影響を受けると、乾燥、強度の低下、髪表面の粗雑化、色素や光沢の消失などさまざまです。詳しい実証はまだ充分に揃ってないのが現状ですが、髪内部にあるアミノ酸(シスチン、チロシン、フェニルアラニンなど)が酸化され、別の物質に変化します。このことによって毛髪を構成しているタンパク質がダメージを受けます。
少し深く掘り下げると、髪内部のシスチン結合が切れ、酸化によってシステイン酸が生成され、ダメージを引き起こします。さらにプールや海水浴など髪が濡れた状態で紫外線を浴びるとこのシステイン酸の生成が加速されさらなるダメージを引き起こします。
日頃のケアをしっかり行えば紫外線はブロックできます。また、紫外線は有害なことだけではなく、ビタミンD3を作ったり、殺菌作用があるなどうまく付き合って行くことが大切です。海外の方が日光浴をする理由もこれです。
皆さん夏のレジャーくれぐれも紫外線に気をつけて楽しんでください。
ちなみに…
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では。
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